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    ロジックツリーをマスターするには

    前のエントリーで紹介した「論理的に文章を書くコツ」は、相手に伝わる英語の文章を書く上で、最も重要なことの1つです。

    中央官庁の報告書の分析でも、コツを学ぶことは可能ですが、英語圏の企業や大学で使われている書籍を読んでみるのも良いでしょう。

    まず「基本書」と言われているのが、バーバラ・ミント氏の書籍です。これは私が昔の職場であるある総研で、マッキンゼ-やアンダーセンコンサルティング出身のマネージャに「徹底的に読むように」と指導していただいた書籍です。

    ロジックツリーの作り方や論理的な考え方が分かりやすく書いてあり、英語圏の人に理解してもらえる文章を書きたい人にとって、必須の書籍です。内容を暗記するほど繰り返し読んで、基本をマスターしてください。

    もともと英語で書かれた本なので、英語版の方がスムーズに内容を理解できます。英語版に出てくる単語や言い回しも役に立つ物が多いので、是非英語版にチャレンジしてみてください。



    英語の「書き方」その物に関しては、MLA Handbook for Writers of Research Papers,The Elements of StyleとThe Chicago Manual of Style がお勧めです。これは米国の大学の新入生や留学生の多くが手持ちにする本で、コンマの打ち方、動詞の使い方、引用の仕方など「書き方そのもの」のマニュアルになっています。

    英語を書くに当たっての基礎の基礎となることが書いてありますが、日本の高校や大学、大学院ではこのような基礎を教えていません。教えることができる教員がいないのが原因の一つでしょうし、教えることの重要性が理解されていないのでしょう。英語圏に住み、英語で研究やビジネスをやった経験がなければ分かりにくいのかもしれません。

    英語で文章を書きたい方は手元に一冊置いておくことをお勧めします。




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    無料で英語の文章を書くコツをマスターする方法

    英語添削塾で、英語の書き方を家人が指導させて頂いていますが、受講者の皆さんより質問の多いのが「どうしたらネイティブに通じる英文を書くことができるか?」「何を参考にしたら良いか?」です。

    さてこのブログ(更新が頻繁じゃないのですが・・・・)で「無料」の方法をご紹介すると、やたらと
    人気があるようなので、今日はどうしたら無料で英語を書くコツを学ぶことができるか?について紹介してみたいと思います。

    一番良いのは留学して大学や大学院で徹底的に文章書く練習をすることです。しかし、これは時間的にも費用的にも制限がありますから万人が挑戦することは難しいです。

    しかし今はネットがあるので、幾らでも無料で文章を書くコツを学ぶことができます。

    一番良い方法は、英国や米国の中央官庁の報告書をダウンロードしてきて、文章の構成を分析してみることです。

    中央官庁の報告書をお勧めする理由は、不特定多数の目に触れることを想定しているため、誰が読んでもわかりやすい書き方であることです。次に、無料で入手できることさらに書き手の多くは経済学者や社会学者等「書くこと」の専門教育を受けた人であるので、質の良い文章が多いこと、です。

    報告書をダウンロードしたら、印刷します。そして片手に赤ペンをもって、「この部分は何を言っている」「この部分は何」と線を引きながら解析していきます。文章を塊として捕らえるんです。

    すると、どの程度の文章だとどのように論調を展開していている、というのが良く分かります。

    これを何個もやると、ある一定のパターンが見えてきます。そのパターンこそが、英語で文章を書くコツなんです。

    このコツとは、英語圏では、文章の最初にまず「結論」を書くということです。その後に、結論を支える「理由」を並べていき、最後に結論にたどり着きます。文章の構造全体がロジックツリーになっています。

    これは、物事を理論的に考える際に使う手法ですが、英語圏の文章は、短い物でも構成がロジックツリーになっていることが多いのです。ビジネス文章や官庁の文章の場合、まともな教育を受けた人が書いた物であれば、殆どがこの構造になっています。

    ロジックツリー構造で文章を書く場合、どんな風になるか。例えば、ワシはAKB48が好きなんだ!を主張したいと考えてみましょう。

    「ワシはAKB48が死ぬほど好きです。その理由は、まず第一点目にAKB48は制服を着ているために、制服が大好きなワシは萌えるからです。第二点目にメンバはアンジェリーナ・ジョリーみたいな顔ではないので、隣近所にいる女の子と言う感じで、身近なアイドルだからです」


    英語圏でロジックツリー構造の文章が好まれるのには理由があります。英国や英国の旧植民地の歴史を見れば分かるんですが、英語圏には様々な人がいます。大英帝国だった英国には旧植民地からの移民やEUからの移民が大勢いますし、移民国の米国やカナダは言うまでもありません。

    このように雑多な人達がいる土地では、最も早くわかりやすい方法で、雑多な人にメッセージを伝えることができなければ、仕事も私生活もスムーズに進まないのです。

    ですから長ったらしい文章でも、冒頭の1-2行を読めば大体意味が分かるようになっています。これはビジネス系文書だと特に顕著です。アカデミックな文章や文学作品は日本と同様、最後まで読んでも意味が分からなかったりしますが。

    所が日本語の文章の場合、ビジネス文書でも学校でも、英語圏からしたら「悪文」「読むに耐えない」文章が大量に存在しています。

    延々理由や事例を述べて、3ページぐらい読んでやっとこ結論がでてくる、主語が抜かしてあるので、誰が何をやりたいのかわからない。

    さらに、日本の企業やお役所や大学では、そういう「悪文」を英語に「直訳」して(これは翻訳者泣かせ)公式文書に使用したり、Webサイトにアップしたりしてしまします。読むほうは意味分からず「はぁ?これは魔法国の呪文すかね???」と大騒ぎになっています。

    一方日本側は「がはは。立派に英語の文章をのせてやった。しかし英語圏の奴らは意味がわかってないらしい。奴らは低脳だから仕方ないな。やはりわが国のスタッフの知能指数は高いな。がはは」などということを言っていたりするわけです。

    日本だとまあ、多様化してきているとは言っても、同じ言語を喋り、まあ大体似たような物を食べて、似たような顔の人が多く、皆さんの間で「言わなくても分かるわな」な暗黙知があります。ですから、「悪文」を書いても読む側が「意味を何となく」汲み取ってくれますし、細かいことは言わなくても分かります。

    小中学校でも「分かりやすい文章」よりも「感情を豊かに書いた作文」などが高い評価を受けていたりしますね。子供の頃からそれでは、いくら外国語に精通しても、日本の外でも通じる「分かりやすい」文章を書くスキルなんて身につかないのです。









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