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    無料で海外留学を擬似体験する方法

    Webでは様々な大学の講義が無償で公開しており、世界中どこからでも聴講する事が可能になっています。この試みは、OpenCourseWare (OCW)と呼ばれています。

    公開されている資料や講義は数年前のものが多いのですが、留学したいが時間が無い、自宅で英語力を磨きたい、留学する前に海外の大学の授業を疑似体験したい、という人には最適な教材です。

    この大学の「知」を一般公開するという試みは、1999年ごろからすでに始まっていたわけですが、2002年に米国のMITがを開始した事で一般に広まります。

    OpenCourseWare (OCW)に参加する大学は、現在ここから見る事が可能です。

    各大学のサイトに行って公開されている教材や講義を見る方法もありますが、様々な大学の講義を集めたサイトもあります。以下は代表的なサイトです。

    Youtube EDU
     Youtubeの大学専門サイトです。

    Academic Earth
    各大学の人気講義が集約されています。


    iTunes U
    AppleのiPodやiPadを使用している方はiTunesで各大学の講義を聴講するのも良いでしょう。

    さてこのように公開されている教材や講義はどのように活用すると、英語力のアップや留学の疑似体験に役立つでしょうか。

    例えばMITのOpenCourseWare (OCW)で公開されている、Competition in Telecommunications という講義を使って英語力とテレコムの競争政策の専門知識を高める方法を考えてみましょう。

    まず、Reading (文献購読リスト)をみて、指定参考文献をすべてそろえます。洋書の場合はAmazonで注文すれば殆どのものは手に入ります。学術専門誌の場合は、各専門誌のサイトに行き、記事毎購入したりすれば入手することが可能です。はっきり言って、日本の大学や大学院に比べたら膨大な量の専門書や学術専門誌の記事を読まなければなりませんが、量をこなす事で、英語力が飛躍的に高まります。

    次に、シラバスを確認し、Reading (文献購読リスト)と併用しながら、実際の授業のスピードに沿って、文献を読んでいきます。

    文献を読みながら Assignmentにも取り組んでみましょう。実際授業に出ていないので、添削してもらう事ができませんが、問題を解くだけでも理解を深める事ができます。

    この講義では、残念ながら講義の動画が公開されていませんので、YoutubeやiTunesから類似するトピックの講義を探してきて聞いてみると良いでしょう。例えばイタリアのBocconi大学がこのような講義の動画を公開しています。




    講義を聴くことがなぜ重要かというと、その分野の専門用語や言い回しなどを、耳から学ぶ事ができるからです。

    講義を聴く際には、完全に聞き取って、言った内容を書き取る事ができるまで、何度も何度も繰り返し聞きましょう。専門分野の文献をある程度読んでいれば、専門用語や知識の蓄積があるはずなので、耳で用語を聞いても簡単に意味を理解することができるはずですし、書き取りもできるはずです。

    実際留学すると、同じ授業の受講者との議論や、講師との質疑応答から学ぶ事が多いのですが、ネットで自習だけだとこの部分が抜けてしまいます。それを補填するには、自分が学びたい分野の講義や公演のビデオを探してきて、公演者の話し方や、会場の参加者の質問を注意深く観察することです。

    例えばこれはケンブリッジ大学で開催された気候変動に関する公演の一部です。


    このような一流の科学者や学者による公演や講義からは、その分野の知識だけではなく、「質問の仕方」「質問するべきトピック」を学ぶ事が可能です。

    また

    「専門家や知識人としての英語の話し方」
    「プレゼンテーションの方法」
    「抑揚のつけ方」
    「英語の故事の引用方法」
    「ラテン語やギリシャ語の引用方法」(英語圏では重要です)

    を学ぶ事も可能です。


    公開されている講義を活用して、自分の専門以外の知識を学ぶ事も重要です。特に、人文、歴史、語学、医療、基礎科学等。一見仕事と関係無いような事柄でも、日本以外の人との会話の糸口となります。

    日本ではなかなか触れる機会がない事柄、例えば西洋から見た東アジアの歴史、西洋哲学やユダヤの歴史、古代インドの歴史、美術史、などを学んでみるのも良いかもしれません。また、全く異なる事を学ぶ事で、仕事に役立つ重要なヒントを得られる事ができるかもしれません。

    様々な英語のん「訛り」に慣れるため、英語圏以外の大学の授業を見てみるのも面白いでしょう。こちらはインド政府が実施しているNPTEL プロジェクトが公開している講義です。





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