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    【書評】Lonely Planet France (Travel Guide) [Kindle版]

    フランス滞在中でありますが、フランスのガイドブックで一番助かるのは、おなじみロンリープラネット(ロンプラ)であります。フランス版は紙だと1キロぐらいありそうな感じな分厚い本でありますが、Kindle版がでてすっかり便利になりました。とは言っても、ワタクシは紙版も持ち歩いてるのですが。

    中長期滞在したり、フランスに国内旅行感覚でやってくるイギリス人や、その他欧州の人々向けの情報もカバーされているので、かなりマイナーな街や、マイナーな情報も掲載されているのがありがたく。写真は少ないですが、その分実用情報満載です。

    ロンプラの他のガイドブックと同じく、著者の皆さん(複数)は長年フランス在住だったり、フランス人なのであります。現地語すらわからない編プロやフリーライターに投げてたった数日間で作っている様なガイドブックとは掲載されている情報の深みが違います。歴史や社会に関するセクションは読み物としても面白いのです。

    さらに、店や宿を掲載してもコミッションもらってませんよ、とちゃんと書いてるのも素晴らしい。お買い物ガイドだらけのどこぞのガイドブックとは大違いです。





    しかしロンプラも創業者が会社を売却してBBC傘下になってから、ちょっと高級路線になりましたね。

    初期の読者も中高年になってきたので、最近は滞在型の旅や、ドライブ旅行のガイドブックもでています。この前フランスのドライブガイドも買いましたが、これなんか、戦跡巡りなんて渋いルートとか、シャンパン街道巡りなんてのも掲載されておりますよ。(もうバックパッカー向けの内容じゃないですねえ)

    でもこの本かなりお勧めです。安い割には道路地図は見やすいわ、写真も奇麗だわでお得です。筆者はフランスに長期滞在している人々なので、フランスの旧火山地帯や、ドライブに適した風景など、長期滞在してないとわからないスポットも掲載されております。




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     【書評】Discover Paris by Metro

    パリ滞在中に本屋で見つけたガイドブック。パリの地下鉄の主要駅の歴史とその周辺の解説が写真入りで掲載。レイアウトも奇麗でお勧めの一冊。わかりやすい英語で書いてあるので英語初心者にもお勧め。



    「フェル先生のさわやか人生相談」 で質問させて頂きました

    「フェル先生のさわやか人生相談」

    【第50回】祝50回! cakes女性著者からの相談に答えました

    イギリスの人妻の悩み

    Q1. フェル先生、いつも楽しく拝見させて頂いております。覆面の下の先生の微笑みを想像し、毎日身もだえている三十路の人妻です。今日は家人のことで真剣な相談があります。
    家人は私がネットで釣った外国人です。先日、たけのこの里の季節限定版を食べながら『たけのこの里は乳首を模写した物で、青少年の潜在意識においてリビドーに火をつけて、日本の少子化問題を解決するための陰謀なのだ。まず、バンブーシュートカントリーサイドという謎の名前からして恐ろしく淫乱ではないか。ケシカラン、ケシカランので全部食ってやる』と独自の論を展開していました。
    私はきのこの山派ですからそんなことはどうでもいいと思っているのですが『そんな陰謀は聞いたことがない、ロンドンに本部があるフリーメーソンに問い合わせてやる』といったら大喧嘩になってしまいました。こんな家人をどうしたらいいでしょうか?(May_Roma・「世界のどこでも生きられる」著者)

    cakesでの連載も更新されております。

    週刊めいろま Vol.003 滝クリはポカホンタス

    第三号本日配信です。初月一ヶ月無料です。

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    ■目次
    1.海の向こうから 「滝クリはポカホンタス」
    2.英語でポン! 「counter-cultural」
    3.世界の食 「イギリスのソーセージを正しく焼く方法」
    4.イギリスの母 「クロアチア人の見た目」「何でもやって許される年齢」
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    1.海の向こうから

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    「滝クリはポカホンタス」

    東京オリンピックの開催が決まりました。ワタクシは、かつては地中海の流刑地であり、欧州の僻地、チュニジアとシシリアのちょうど中間ぐらいにあるマルタ共和国のアパートにて、原稿を書きながら開催決定のリアルタイム中継をみておりました。

    マルタ島はイタリアが近いので、イタリアの公共放送局であるRAIは全チャンネルはいりますし、アパートにはケーブルテレビが入ってるので、BBC、CNN、CCTV、Russia Today、France 2、France 3、Sky News、Euronews、Bloomberg、CNBC、Al Jazeera などをみておりました。最近はこういう僻地の島でも20ユーロぐらいだせば様々なチャンネルをパックで見ることができます。

    しかし、「あと何分で決定です!」と熱心に報道していたのは、CNNのみでした。祭りが好きなアメリカらしいですね。 そもそもオリンピックというのは、欧州ではそもそもマイナーなイベントで、サッカーワールドカップの方が話題になるので、熱心ではない人が多いわけです。

    日本では「決定に有効だったのはあのプレゼンだ!」「国際社会に日本の存在感を見せつけた」と騒いでいる方が少なくない様ですが、オリンピックが大好きで、あの熱心なCNNでさえ、報道していたのは決定の瞬間だけで、プレゼンは全部流していたわけではありません。他の局は半分「夏の終わりのマイナーニュース。っけ、ダルいなあ」という感じで決定のニュースだけ報道していました。イギリス国内でもそんな感じです。

    さて、私は後ほどプレゼンを拝見したのですが、プロのスピーチライターによる練りに練った内容、プレゼンターのよどみない英語とフランス語、そして、自信に満ちた態度は素晴らしいと思いました。

    しかし、滝川クリステルさんのプレゼンを見て「うわ、これはちょっと…」という気持ちになってしまいました。クリステルさん自身のプレゼン力は素晴らしく、フランス語も英語も素晴らしいため文句のつけようがありません。日本でずっと育ったダブルの人が、父親もしくは母親の国の言葉をネイティブレベルで維持するのには大変な努力が必要です。自動的にバイリンガルやトリリンガルに慣れるわけではありませんから、滝川さん自身が幼少の頃から相当努力してきた、ということがわかります。しかし、ワタクシが「うわ、これはちょっと…」と思ってしまったのは、プレゼンの冒頭に「お•も•て•な•し」というフレーズが入り、滝川さんが合掌した所です。

    日本では今はご飯をいただく時にも合掌する人は多くはありませんし、そもそも、かなり保守的で礼儀にうるさかったワタクシの祖父母(祖父は軍人)でさえ合掌なんかしていませんでした。今の日本で合掌するのは、仏壇の前とかお墓参りの時ぐらいではないでしょうか。日常の挨拶ではまずやりませんね。合掌して挨拶するのはタイの人々です。

    しかし、滝川さん、日本を代表するプレゼンなのに、なぜか「外国であるタイの挨拶を披露している」。なんだかモヤモヤとした、イヤーなものを感じました。

    イヤーな感じがした理由、その1は「今の外国における日本の認識とのズレ」です。

    今や日本の情報というのはネットやテレビで世界中に知られており、特に若い世代はアニメや漫画を通して日本のことを良く知っていたりします。現地のPOPカルチャーに比べたらマイナーかもしれませんが、アニメを通して日本の学校生活や、日常の挨拶の仕方も知っています。お弁当の中身だって知っています。日本では挨拶する時に合掌しないということも知っています。こういう海外の若い人にとっての日本は、ワンピースであり、初音ミクであり、ハルヒであり、まどかであり、魔法少女なのです。そう、魔法を使って僕を助けてくれる少女や、忍術で問題を解決してくれるヒーローや、一生懸命働く幼女であるのです。ワタクシは、こうして日本人作家が作った漫画やアニメを通して、日本の文化というものが世界広まるのは喜ばしいことだと考えています。漫画やアニメには、友情、協力、一生懸命働く幼女、悩みなど、様々な素晴らしい要素がつまっており、日本人の感性や考え方がつまっているからです。

    合掌する日本人が出てくるのは...

    続はこちらから

    めるまが表紙">めるまが表紙

    旗を立てて生きる──「ハチロク世代」の働き方マニュフェスト



    晶文社様より献本大感謝です。
    (感想を書かせて頂くのがだいぶ遅くなってしまい申し訳ない)

    ハチロク世代の心に響く本ですが、それ以上の世代にも読んで頂きたい本です。

    就職氷河期世代の私より10歳ほど若いハチロク世代の若い人達は、景気の悪い日本しか知らず、物心ついたときからネットが当たり前という世代です。

    ワタクシがネットを使い始めたのは大学生の時(ああ、当時はUNIXでメールやっててテレホーダイだったのですよね)ですが、その頃小学生ぐらいだったわけで、小学生の時にPC 8801 MKIIなんか使って「夢幻の心臓II」なんかやっていたワタクシの世代(いや、そういう狂った小学生はお前だけで周囲はファミコンでマリオだという突っ込みは辞めて下さい)とはもう時代が全然違うわけです。

    就職氷河期以上の世代のオッサン達はそこを理解しましょう。この世代以下の若い人達は、正社員雇用という仕組みはどんどんなくなっていくことをわかっています。正社員と非正規雇用のカースト制度は、なくならないばかりか、どんどん酷くなることを知っています。

    働くかなり前から、ソーシャルメディアで意見を交換しあったり、ネットで色々読むことで、「日本で働くとこうなる」という事実を知っています。年寄りが増えている、そして、家にいる痴呆の親や祖父母をみて面倒を見るのは自分達だということを知っています。

    ブランド品は買いません。意味がないことを知っているからです。若者はやる気がない、購買意欲がないのはけしからんと煽られても、車を買いません。服はユニクロかしまむらです。外国にも行きません。買いたくても行きたくても、お金がないから無理なのです。年金だって何ヶ月も払っていないし、いきなり健康保険が上がっている。非正規雇用の職員もなぜか割り勘である職場の飲み会だって何とか断っているのです。

    日本は借金だらけであることを知っています。そういう借金を増やした元凶である役所や偉い人はいつでも本当のことを言うわけではないことを知っています。給料は上がらないばかりか、下がってしまうことを知っています。年金はもらえないかもしれない、でも払わないと怒られるということを知っています。

    それらを十分わかっている世代のイケダさんの言葉は、同じ世代の人の心に響きます。

    第一章の「人生において何が大事かを明確化する」=「大事なのは家族である」という提案には全く同意です。これは、出産、大きな病気、家族の事故、自然災害などを体験したかたは実感されるのではないでしょうか。若い人だけではなく、中年や熟年にも響くことが書いてあります。

    また「ワークスタイルに鉄板はない」点、これは本当です。日本より15年ぐらい早く働き方が大きく変わったイギリスでは、雇用形態や稼ぎ方というのは本当に様々です。ノマドと社畜に書きましたが、正社員より稼ぐ非正規雇用、一年に数ヶ月だけ働く人、在宅勤務で殆ど出勤しない人という人がいる一方、昔ながらの職人や農業をやっている人もいます。人それぞれで、「一般的な勤労者」というモデルがなくなって来ています。そういうなかでは、イケダさんが指摘する様に「欧州は育休で仕事量調整する」というのは本当です。働き方が色々なので、ライフスタイルが変われば仕事量を調整します。

    第二章 の「やりがい搾取、修行搾取の欺瞞」は、まさに鋭い指摘です。若い人はぜひ読んで下さい。日本の組織は「頑張れば良くなる」嘘をついて、若い人をジャンジャン働かせます。死ぬまで働かせる組織もあります。上司は「俺の様に稼げる様になれる」といいます。ウソです。その頃会社はないかもしれないんだもの。そして、能力がある人には、働かない人のカバーをさせて不当に安い報酬を支払っています。長期雇用が前提だったころはそれでも良かったのでしょうが、今は通じません。 まともな報酬を能力がある人に払うべきです。だから日本の組織には「有能な外国人」はこないのです。

    ところで「お前普段ノマドを叩いてる割には、ノマドの代表みたいな人の本をアゲアゲだな.筋が通ってないだろ」といわれそうですが、ワタクシはノマドはダメじゃと言っているのではなく、「能力がなく、努力が嫌いなのにノマドになりたいと言っているアホウな大学生やダメな勤め人はアカン」と言っているのであります。

    組織が嫌いで、個人の自助努力や力というのを信じています。ですから、ネットで生計を立てる、独立して自分商店として生計を立てる、というのには大賛成なのです。(しかもネット大好きなネット原理主義者ですから)

    嫌いなのは、自分がアホウだとわからない人、わかろうとしない人、努力が嫌いな人であります。

    イケダハヤトさんが他のノマドの人々と違う点は、自分のノウハウなどを著書やブログで詳しく書いており、極めて真面目な点です。他の人は物を捨てろとか、君ならできるとか、謎のヨガ行者みたいなこと(全然役に立たない)を書いておりますね。

    なお、さらに詳しい感想はメルマガの方に書かせて頂きます。

    めるまが表紙



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