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    【書評】「育児の不安解決book」「まずママが幸せに」「フランスの子供は夜泣きをしない」これから妊娠する方、小さなお子さんがいる方は必須の三冊



    著者の森戸やすみ先生より献本頂きました。感謝感激であります。

    ワタクシ最近出産しましたので、妊娠出産に関することがらを色々調べていたのですが、書籍や雑誌、ネットには医師や助産師などではない「素人」さんが、適当なことを書いた情報が溢れていることに驚きました。

    偽科学的情報から効果が不確かなホメオパシー、科学的裏付けがまったくない因習的なことがそれこそ山の様にあふれていて、しかし、そういういい加減な情報がネットで大人気だったり、売れていたりするわけです。よく考えると恐ろしいことです。こんな適当な情報が溢れているのでは、育児ノイローゼになる人が増えて当たり前だなあと思った次第です。

    同書は小児科医の森戸先生が執筆されていますので、そういういい加減情報とは一線を引く「まとも」な本であります。読んでわかるのは、ちまたで「あれはだめ」「これはだめ」といわれている情報の多くには科学的根拠がなく、因習めいたことだということです。役所や病院もこういう良本を妊婦に配布したらいいのになあと思うんですけどねえ。なお、同書の中の漫画やイラストも先生が手がけておられます。Q&A方式ですので大変読みやすく、本が苦手な方にもお勧めです。



    こちらの二冊は森戸先生に送って頂きましたが、妊娠出産育児書としてだけではなく、比較文化の本として大変面白いです。前者は日本、イギリス、フランスで出産した方の体験記であります。後者はフランスで出産子育てを経験したアメリカ人ジャーナリストの本を翻訳した物です。妊娠出産育児のあれこれというのは、国が変わると随分違い、その土地の哲学というか人間観が反映されているなあというのが良くわかります。

    大雑把に分類すると、イギリス&フランスなど欧州大陸系は「適当系」、アメリカは「科学&管理主義的」日本は「神経症的」であります。日本は「あれやこれやと神経症的に細かい」、アメリカは「薬や最新技術を駆使したりナントカ論に凝ってみる」、イギリス&フランスは「適当&自然に任せれば何とかなるわだって死んでないしい」、であります。こういう違いは、各国の労働政策や経済政策、住宅のあり方、教育のあり方にも色濃く反映されています。

    こういう違いを知りますとね、「オウベイ」なんて言葉で欧州大陸とアメリカを一括りにしている方が相当なノウタリンであることがわかります。

    ちなみに今回ワタクシはイギリスで産みましたが、日本から来た母が卒倒する様な出来事の連続でありました。でもそんなに神経質にならなくても子供は産まれるし育つんであります。

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