週刊めいろま Vol.47 イギリスの大学ランキングの見方

    ■ 目次
    1. イギリスの大学ランキングの見方
    2. 世界の食:Welsh Rarebit

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    1.  イギリスの大学ランキングの見方

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    @Acid_66 さんからの質問
    レスター大学を知っていますか?どんな評判ですか?
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    はい、知っていますといえば回答が終わってしまうわけですが、今回は後者の「どんな評判ですか?」に関して詳しい説明が必要なので、Q&A宛にいただいた質問を冒頭のコラムに掲載することにしました。

    レスター大学は1921年にRutland University Collegeとして設立されました。イギリスは古い大学が多いため、イギリス基準では新しい大学です。例えばケンブリッジ大学は1231年設立です。大学の敷地は地元レスター市で紡績業を営んでいたThomas Fielding Johnsonより第一次大戦の戦没者の記念として贈呈されています。1957年には大学となります。23,000人あまりの学生のいる大規模な大学であり、教員と職員数は3300人に及びます。

    「評判」を「その学校に対する世間一般様の評価」と理解した場合、「その辺の人がどういっているか」も「世間一般様の評価」になるわけですが、就職や転職などの際には、ランキングやその学校の卒業生の実績などをみて評価しますね。日本ではその「ランキングや卒業生の実績」というのがイコール偏差値という数値指標なわけですが、イギリスの場合は日本とは大学の評価の方法がちょっと違います。

    その違いというのは、評価軸がランキング以外に色々ある、ということです。なんでそんな風になっているかというと、特に北米やイギリス、欧州大陸の場合、就職や転職の際にみるのは「学校のお名前」だけではなく、その人の技能(つまり何ができるか)や実績(何をやってきたか)や、コネがあるかどうか(案外重要)、だからです。学校名はもちろん参考にはしますが、それよりも、その職場に取ってどういう利益があるかというのをシビアにみますので、「この学校は何とかランキングで何位だからこの人優秀」という風にはならないわけです。(日本でもマトモな職場とかマトモな管理職や経営者の方はそうなわけですけども)さらに、北米とイギリスの場合、同じ学校でも、専攻毎のレベルが全く違ったり、学生や先生の質、設備の質さえ全然違うということがよくあります。

    まあそういうわけで、「何さんは海外の何大学出身、だから優秀」と自動的に考えている人は、要するに情報弱者=アホウと考えて差し支えありません。これは、例えるならば、「何とか会社は有名!誰でも知っている。俺も知ってる。だから株買っても平気。絶対に上がるはず!!」と考えてしまうアンポンタンの方と同じですね。

    マトモな方なら良い会社=有名な会社、とはなりません。その会社の強みや弱み、製品やサービス、経営者や社員の質、市場の環境などを様々な指標をみてじっくりと観察して、そこが良いかどうか、将来性があるかどうか、株はあがりそうかどうか、を考えるのがマトモというものです。マトモな方なら日本のソーシャルゲームの会社やネットバブルの頃に騒がれていた日本のベンチャーを「テクノロジーの会社」とは呼ばないのと同じことです。

    さて、肝心の海外での大学の評判の調べ方に付いてです。アメリカの大学や大学院の評価を調べる方法というのはネットや書籍にでていたりするわけですが、イギリスや欧州大陸の大学評価を調べる方法は案外でていませんね。今日はちょっとそれをご紹介します。


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