スポンサーサイト

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    週刊めいろま Vol.43 【夏期合併号】グローバル化を急ぐ欧州の大学

    ■ 目次
    1. グローバル化を急ぐ欧州の大学
    2. 英語でポン!:ワールドカップのゴミ拾い
    3. HR/HM動画で英語を学ぶ
    4. Q&A
    「キャラクターグッズを大人が持つのは子供っぽいか?」
    「海外ではIT関係業者のレベルは資格で判断されるのか?」
    「集団主義の人と個人主義の人がぶつかった場合は?」

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    1. グローバル化を急ぐ欧州の大学

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    欧州ではここ数年英語圏ではない国でも英語で授業をする大学が急激に増えています。その理由は、外国人学生の争奪戦と、学生やスタッフを多様化することで、より多くの国内の学生を引きつけるためです。

    欧州でもより良い仕事を求めて英語力を強化したり、英語で専門知識を身につけたいという学生が増えているため、国内の学生からも英語のコースへの需要があるわけです。欧州は相変わらず不景気で、新卒一括採用がないために若い人は日本以上に仕事を得ることが困難です。

    特に失業率の高い欧州南部はかなり深刻な状態で、スペイン、イタリア、ポルトガル、ギリシャに至っては、欧州北部や北米、豪州などに「出稼ぎ」にいく若い人が珍しくありません。日本と同じく、欧州の大学もグローバル化、国際化に迫られているわけです。欧州の非英語圏の大学の中には授業のすべてを英語で実施することにしてしまった大学もあるほどです。

    例えばイタリアのミラノで最も古い大学の一つであり、ノーベル賞受賞者も出身である有名大学のThe Politecnico di Milanoは2014年からすべての授業を英語で提供するという発表は大きな衝撃を呼びました。

    同大学の学長であるGiovanni Azzone氏はBBCのインタビューに対し、「私どもの大学のクラスは国際的であるべきだと考えている。国際的な授業を提供するには英語で授業を提供する他ない。大学はグローバルな競争に直面しており、他のグローバルな大学と競争するにはその他の選択肢はないのだ。もちろんイタリア語が世界の共通語であることを望むし、その方が私にとっても楽だけれども、現実を受け入れなければならない。学生は専門知識を持っているだけではなく、国際的な環境で働くことができることが重要だ」と述べています。

    同氏は10年以内にイタリアの他の大学も英語で授業を提供するだろうと述べています


    さらに、大学自身が英語で授業を提供することで、海外の優秀な学生や研究者を引き寄せ、世界の大学ランキングにおいて、大学の評判をあげて行くことも重要です。特に科学技術の世界では世界の共通語は英語であり、英語で授業や研究活動を実施することができなければ、世界中から優秀な人材を引きつけることができない、というわけです。

    English-Taught Master’s Programs in Europe: New Findings on Supply and Demand” という調査を読むと、欧州の大学が急激に英語で実施するコースを増やしている様子が良くわかります。2002年にはたった英語で授業をする修士号はたった650しかなかったのにも関わらず、2008年には1500と急増しています。

    さらに、2011年〜2014年の間になんと42%も増加し、4,664に増えています。 79%は英語のみで授業を実施し、 21%は英語と他の言語を併用しています。また英語のみで教えられている修士号に入学する学生の3分の2は外国人であり、36%はその他の欧州の国の学生、34% はアジア、12% はアフリカからとなっています。

    規模の大きな研究系大学ほど英語のコースを提供する傾向があります。博士号を提供する56%の大学は英語のみのコースを提供している一方、学部のみの大学は27%です。1万人以上の学生がいる大学の62%が英語のコースを提供する一方、学生が500人以下の大学の場合は26%です。

    以下は国別の英語のみで授業を実施する修士号のコースの数と、2008年〜2011年の増加数ですが、欧州南部は急激にコースを増やしていることがわかります。

    51%のコースはここ4年間の間に設置された物で、25%はここ2年以内に設置されています。

    - - - - - 無料版はここまで - - - - -
    続きはブロマガを購入して楽しもう!
    このコンテンツはブロマガ(有料)です。
    購入すると続きをお楽しみいただけます。
    ブロマガって何?
    メルマガ
    初月無料。ブログや連載で書けないお話&英語のお勉強 ライブドア まぐまぐ!
    わたしの本
    お問い合わせ
    執筆および取材、塾に関するお問い合わせはこちらまで

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    Twitter
    最新記事
    カテゴリ
    全記事

    全ての記事を表示する

    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。