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    「3.11 日常 Everyday Living」

    3.11 日常 Everyday Living

    監督のわたなべりんたろうさん(@RintaroWatanabe)より頂いたDVDを鑑賞させて頂く。

    この映画は、小出教授やソウルフラワーユニオンの中川さんなど、3.11後に「自分で何かをやっている人々」へのインタビューを中心としたシンプルなドキュメンリーだ。

    インタビューを受けた人の意見をねじ曲げるような編集や、全く関係のない映像の挿入など、テレビのインタビューなどでよく使われる狡猾な手法とは無縁であり、政治的メッセージやイデオロギーもない。

    シンプルだからこそ、監督やインタビューを受けた方々の真摯な気持ちが伝わってくる。「お刺身的なドキュメンタリー」という感じだろうか。実直で素直な作りだから、飾りはいらないのである。莫大なマーケティング費用を使って売り込むような映画とは対極の作品だ。

    これは、わたなべ監督が、南三陸にボランティアに行き「何かができないか」という素直な思いが制作のきっかけだということが理由である。お金を儲けたいとか、有名になりたいという虚栄心ではない。「何かをやりたい」「人のために役に立ちたい」という素直な心がきっかけなのだ。

    映画には以下のような言葉が出てくる

    利潤や利益のためなら無理にでも世の中を塗固めようとする意識の人達の存在が、あらかさまになったことに驚かされました。そして何とも言えない気持ちになりました(わたなべ監督)

    原子力村の人々には特別な責任がある。理念なき政治、人間性なき科学。自分のポストがあがれば良い、金儲けができれば良い。自分のことしか考えてない変わる期待はできない。(小出先生)

    3.11後の日本に必要なのは、わたなべ監督のような「素直な心」「真摯な態度」持った人、「他人のことを考えられる人」、そしてこの映画のように、「飾り立てずに真実を伝えること」なのではないだろうか。

    嘘や欺瞞はもうまっぴらだ、と感じている人は多いはずだ。周囲を変えていくのには時間がかかる。なら、まず自分から「正直に」生きてみたらどうだろうか。一人一人が正直になることで、何かが変わるかもしれない。

    参考にしてほしいのはわたなべ監督の活動である。監督は、元々サラリーマンだったが元々映画好きだったため、転職して映画ライターとなり、未公開映画の署名活動や執筆活動で活躍してきた。そして、「何かをやりたい」と思い立ち、クラウドファンディングを活用して100人以上の人から制作資金を集め、Twitter経由で出演者の人々にインタビューを申し込み、この映画を作ってしまったのである。

    日本には世界最高の通信インフラがあり、サウジアラビアやコンゴに比べたら何倍も自由に発言できる機会や権利があり、紛争中な訳ではなく、真摯に取り組む人を支えてくれる人達がいる。お金が足りなければアルバイトして稼ぐことも可能だし、クラウドファンディングで出資者を探すことだって可能だ。世界の大半から見たら、まるで天国のような環境なのだ。

    人生はたった一回しかありません。自分が本当にやりたいことに自分の時間を使うのが一番良いと思う。日本の人達は大企業に就職したり、よらば大樹の陰が良いと思っているが、そんなことで人生損だと思わないのかな。自分としてどうするかが本当に大事なことだと思う(小出先生)
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