【書評】世界婚活



    朝日出版社様より献本。

    日本でテレビ局のADやフリーペーパーの編集者として活躍していた中村さんが、「仕事に疲れ果て」いきなり海外に行ってしまい、アメリカ、バングラデシュなどで愛を探すというドキュメンタリー本です。

    相手がいない、婚活がうまく行かないという人には是非読んで頂きたい。日本で「相手がいないいない」と言っている人の多くは、「出会う機会」を自発的に作り出していないこと。つまり自発性がないのです。そして、「自分が一体どんな相手を希望していて、どんな生活をしたいかという具体的な希望」がない。自発性も具体的なイメージもないから相手がいないわけです。これって、何が食べたいかわからないのに、料理しようとする様なものですね。何が食べたいからわからないから、どんな材料を買うかわからないし、どういう手順で何をやるのかわからない。中村さんの自発性や思い切りの良さに学びましょう。

    そして次に重要なこと。希望する相手がいなければ、自分が場所移動すれば良いんです。要するに狩りと同じです。シカ狩りしたいのに、シカがいない所にいても仕方ないんです。異動先は国内でも国外でも良いんですよ。

    また、20−30代の方には副題の「恋愛のガラパゴスから抜け出す」に注目して頂きたい。日本は恋愛も結婚もガラパゴスです。欧州では国際結婚というか、国籍や言葉が違う人同士の結婚はごくごく当たり前。国によっては婚姻の半分以上が異なる国籍の人ということが。違う国の人との結婚はちーとも珍しくありません。お互い異なる言葉、異なる言葉を喋る人が、お互いの母国ではない所(要するに第三国)に住む、そこからまた別の国に移動するというのも珍しくない。

    双方バイリンガルやトライリンガルだと、家の中では3種類、4種類、5種類なんて言葉が飛び交うのは当たり前であります。日本ではいまだに国際結婚(この言葉も意味が分かりませんね。国同士の結婚じゃないのになあ)が大騒ぎにになるわけです。


    中村綾花さん「世界婚活」刊行記念トーク①



    スポンサーサイト

    コメントの投稿

    非公開コメント

    メルマガ
    初月無料。ブログや連載で書けないお話&英語のお勉強 ライブドア まぐまぐ!
    わたしの本
    お問い合わせ
    執筆および取材、塾に関するお問い合わせはこちらまで

    名前:
    メール:
    件名:
    本文:

    Twitter
    最新記事
    カテゴリ
    全記事

    全ての記事を表示する